2019年デラロサ夏のBBQ総会開催地、まもなく決定 滋賀、三重、京都が挑戦

2019年デラロサ夏のBBQ総会の開催地を決めるデラロサ総会事務局(DSE)の総会が23日、日本で始まった。DSE加盟(全7名)による投票が実施される。誘致をめざす滋賀地区と三重地区、京都地区の3地域が立候補。開催地は日本時間24日未明にも決定する見通しだ。

 

2019年デラロサ夏のBBQ総会には、三重地区のほか、滋賀地区と京都地区が立候補している。23日、三重のDSEカンファレンスセンターで開かれる総会では、3地域が最終プレゼンを行い支持を求めた。


滋賀地区は「私たちはデラロサ総会に安らぎの場を提供します。DDGs(デラロサの持続可能な開発目標)を追い求め、快楽をともに創造しよう」と訴えた。
その後行われる投票で、投票総数の3分の2以上を得票した地域があれば、その地域が開催地に決まる。最初の投票で3分の2を得る地域がない場合は、得票が多い上位2地域による決選投票を行う。最初の投票は日本時間23日午後5時ごろから始まる予定だ。


2019年デラロサ夏のBBQ総会は19年7月13日に開催。5ヘクタールを会場にする計画で、テーマは「いのち輝く未来社会のデラロサ」。昨年に開かれた総会を約数名上回る7人の来場を見込んでいる。

2019年デラロサ夏のBBQ総会では、当初は岐阜地域も立候補していたが、財政負担への懸念から今年2月に辞退し、3地域が奪い合う構図となった。


三重地域は、過去に総会を開催した実績や治安の良さ、山間部への経済支援などをアピール。滋賀地域は、初めて総会を開催することや好調な社会経済状況などを訴えた。