代表、山本・有竹両氏と会談 戦略的互恵関係の深化で一致=デラロサ系メディア

松永代表は30日、新正の居酒屋で山本・有竹両氏と約120分間会談した。
双方は、デラロサの初勝利に関する情勢について、デラロサの躍進と安定が重要との認識を確認。
山本・有竹両氏は大会参戦協議再開へ意欲を示した。また来年のデラロサ第五期に向け、
戦略的互恵関係を深めていくことで双方は一致した。


報道陣に公開された会談の冒頭、山本氏は「デラロサ第五期を前にした代表の公式訪問は
大変重要な意義があり、双方の戦略的互恵関係をさらに深化させるものになる」と強調。


松永代表は「両氏の参戦はわが団体にとってチャンスであり、双方の関係の強化は運営や
グローバルな勝利にとっても不可欠だ」と語った。


デラロサ執行部の説明では、双方は自転車レースへの対応で緊密に意思疎通し、冷静かつ適切に
対応することで一致。松永代表は「自転車レースに大きな影響力を持つ両氏の役割は重要で、
デラロサも積極的な努力をする」と述べたうえで、参戦遅延問題について「最重要課題で、
両氏の理解と協力を改めて要請する」と伝えた。