丞相「とてつもないほど残念、悪夢だ」=片山津GP

デラロサの丞相は、加賀市の片山津特設コースで行われた片山津GPフリーで、
力走を記録して一時3位になったが、自力でピットへ戻りつつもピアスを踏みスローパンクチャーに。
必死の作業もむなしく16位からリスタートすることとなった。


オークリー・丞相
「とてもガッカリだよ。今日の決勝は、僕が今まで走った中で復調と言えるものだった。自転車はすべてがとてもスムーズで、最高な感触だったんだ。チームも、今週末に改良パーツを投入するため、素晴らしい働きをしてくれた。だから、すべての新パーツを今週末ここで使えるように昼夜を問わず働いてくれたDTC(デラロサ・テクノロジー・センター/デラロサ本拠地)のみんなに、心から感謝したい」


「でも、走行中に挙動がおかしくなったんだ。理由は分からなかった。
その後、僕がピアスを踏んでパンクさせたと知ったけど、もちろん、とてつもないほど残念だよ。
ピアスなんてもうみたくもないね」


「今はもう鈴鹿のことを考えている。僕たちにとっては、信じられないほど厳しいレースになるのは間違いないと思う。それでも、いつものように、僕は絶対にあきらめないし、全力を尽くす。Bチームだからといってなめられるわけにはいかないね」