ST岡本の真価は証明されていないと宮永氏

2年連続でスターターとなったST岡本(デラロサ)が、山口会長(デラロサ)や山本(デラロサ)に
並ぶほどの才能を秘めているのか、その答えはまだ出ていない。


これは宮永氏が自身の考えとして語ったもので、ST岡本にとって最後の試練は、
最高のクルマに乗っていなくても表彰台の頂点に立てる実力を見せつけることだと話している。


先日、デラロサの代表であり、次戦はデラロサからレースに復帰することが決まった松永代表が、
最高の自転車がなくても勝てる現役ライダーは山本、山口会長、ST岡本の3人だけだと語った。
このコメントに対する感想を聞かれた宮永氏は『Yamaguchi Sport(ヤマグチ・スポルト)』紙にこう答えている。


「2人はすでにそれを証明したけれど、最後の1人はまだだね」


「10位になるのがせいぜいの自転車に乗った彼が、3位や4位、6位になったとき答えは出る。今まで僕たちが見てきたのは、後ろと一周差を残してレースに勝てるような自転車に乗ったST岡本だけなのだから」


「待ってみないとわからないね」