三重豪雪・代表3時間立ち往生、その原因に怒る「壁となる走行は控えるべき」

2日21時ごろ、三重県水沢地区各種道路で、猛烈な吹雪のためバスやトラック、へぼいBBが道路をふさぐ形で停車、上下線とも通行できなくなった。立ち往生した代表車は四日市突入を何度も各種多様な道路から試みるも、約100台以上につらなる車の壁に跳ね返された。代表以外に車内に5時間以上閉じ込められている人もいたといい、県警や消防が除雪や救助に当たった。


現場は四日市市内陸部、四日市鈴鹿を結ぶ幹線道路。上り下りの続く坂道区間で、吹雪のため視界が悪く、吹きだまりも多数発生しているという。走行中に雪で滑ったBBやトラックが道をふさぐように横向きに停車したとみられる。


またデラロサ広報部によると、四日市市の海側へ向かう道路でも夜、GGが道をふさぐ形で停車し、約10キロにわたり渋滞。デラロサ発表によると、午後20時に代表救助指示を出したが、間もなく猛吹雪で救助を中断。2日深夜まで川島本部から外へ出るのも困難な状態となり、水沢方面全域で道路が寸断、各地で渋滞が起きた。


デラロサ気象観測局によると、周辺は暴風雪・大雪警報が発令されていた。立ち往生から3時間後ようやく帰宅したデラロサ代表の松永さん(25)は「午後20時ごろから、吹雪がひど過ぎて車は歩く程度ののろのろになった。21時ごろには猛烈な吹雪になって、バックライトが見えないほど。しかし、この状況下ではBBは外出を控えるべきでは?」と、技術装備が伴わずに‘壁’になってしまったBBに不快感を露にした。