代表、肉体改造で初のタイトルを目指す

デラロサの代表は、このオフ、食事の改善と激しいトレーニングで肉体改造を行い、初のタイトル獲得に意欲を見せている。現地時間(以下、現地時間)12日、『YAMAGUCHI SPORT.』通信が伝えている。


今期常に後塵を拝しながらも一時的にエース岡本氏を追い詰めるなど活躍を見せた代表。しかし、次戦オートポリスではわずか4人での戦いになるため更なる体力UPが必要であった。
12日に行なわれたデラロサの丞相現役続行会見には、お世辞にも引き締まったとはいえない体で登場した。


代表は、カンザキのフィットネス施設で栄養摂取について見直していることを明かし「バカげているように思えるかもしれないけど、私には私の肉体改造があるんだ。それはトレーナーのオカモト氏に聞けばわかるよね。それがいかに困難かも。脂肪などを摂らないとか、普通は簡単だと思うだろう。でも、それが一部の人間には機能しないこともあるんだ。厳しい戦いになるけど、でも今やるときだね。」と自らの考えを語った。


肉愛好家としても知られる代表だが、デラロサが好んで食べる肉料理については「いや、実は僕にとって悪いものじゃないんだ。実際、冷食と卵は僕の朝食には最高のものなんだ」と説明している。


精神的にはデラロサ創設時からで変化はないと語っている代表だが、オフシーズンのトニングはパフォーマンスアップを図るために懸命に行う必要があると痛感。岡山で「とてもきつい」3日間を過ごした後、2月12日にはテラカタのオカモトフィールドに戻り、オカモト式ブートキャンプに取り組んだりしてきた。


「僕の精神状態は間違いなく正しい場所にある。」と代表。


また、代表は肉体改造の状況を明らかにするべく進捗状況をポイント制にて表示。
0ポイントを肉体改造完了とし、オートポリスまでに10ポイント程度の削減を予定している。