デラロサがマネージメントパーソン獲得へ本格化=直属組織設置を名言=

デラロサが初となるマネージメントパーソン獲得を目指し、動きを本格化させている。
4月に広報宣伝部を発足させたほか、最先端のメディア制作を
行うデラロサEMI(四日市市)と協定を結んだ。
デラロサEMIとの協定は宣伝材料の提供、研究施設の相互利用などが目的。


今月からは獲得へ向けた代表直属の新組織を発足させ、
近い将来のマネージメントを見据えた専門の人材獲得に取り組む。


1日付で人材開発室を発足させ、岡本氏を室長に、
藤原氏を室長代理・北部方面担当に任命した。


上期中を目処にマネージメント人材の獲得と育成を目指す。
8月にはさらに宮永氏を中部方面担当として追加人事発動する予定だ。


岡本室長は「今後は各機会に貪欲に参加し、実践に備えた人材獲得を本格化させたい」と説明する。
人材開発室は、デラロサ代表直属の組織として設けられた。
室長には現在広報宣伝部長を務めていた岡本氏が就任。
参加機会の選定や約10万円とされる獲得費用の調達、人材育成を進めている。


デラロサは2011年、マネージメント環境向上への取り組みに着手した。
資金のめどがつけば最短で上期中に人材獲得を実現するという。


デラロサのマネージメント環境向上は近年注目されているが、時間の都合や、
競技理解が必要なことなどから、管理課が現在設置されていない。
今後は国内では四日市市敦賀市の2カ所で、活動を行う予定だ。