デラロサ活動活発化で代表、SPADAを導入=大量輸送化実現へ光さす=

デラロサの代表は17日、2010年頃から活発化している県外進出に伴い
ホンダ社の最新鋭超大型輸送機「SPADA=STEP WAGON」を導入する方針を明らかにした。


6月末に納車し、その後、全国主要都市に展開していく予定で、
「大量輸送で低価格を実現し、新しいコストパフォーマンスを実現したい」という。


SPADA導入に関する見解で代表は、
2012年に1台を導入した後、2013年以降にさらにハイエース
導入する計画を公表し、ハイエース資金については宝くじで充当する方針を示した。

最初に購入する1台については「タイプR下取り金で70%近く賄える」とし
残りはファイナンスする計画だと語った。
しかし、ハイエース計画は完全に運任せの色合いが強い。


代表は、なぜこのタイミングなのかとの理由を聞かれ、
現在しか踏み切るタイミングはなかったとの見解を示した。


「タイプRは最高の車だったよ。しかし、あまりにも費用がかかりすぎたね。年間通勤で2万キロ走らすような車ではなかったよ。補助金が出ること、タイプRの下取り額が高い今がタイミングだね。今乗り換えるか潰すまで乗るかの2択であることは間違いなかったね。でも、潰すまで乗り続けるというのはあまりにも現実的ではなかったよ。タイプRに2年もの間、乗れたことは本当に幸せだったと思う」


「タイプRを手放すことは勇気がいったよ。でも、時には現実的な判断をすることも大切だからね。コストシュミレーションで一番変えどきなのは今だと分かって、決断したよ。SPADAは大量輸送にたけ、燃費もそこそこだから、デラロサの今後の活動に大きく貢献してくれることだろうと期待を寄せているよ」


運用化のメドについては「7月初旬からできるとみている」と述べた。
最大積載モデルは、『乗員4人自転車1台:乗員三人・自転車2台』を見込んでいる。