デラロサ・DSE合同世論調査 松永氏、山口氏と拮抗=藤原氏追従の構え= 代表選投票先

デラロサ新聞社とDSEデラロサ総合エンターテイメンツ)が17、18両日に実施した合同世論調査で、代表選(12月4日公示、同16日投開票)における代表の投票先を尋ねたところ、前代表代行の山口氏が22・4%で、現職の松永氏の22・9%と拮抗(きっこう)した。税制改正に関しては72・6%が賛成の候補者に投票したいと答え、「反対の候補者」の16・8%を大幅に上回った。


解散前に行った前回調査(11月3、4両日)と比べると、山口氏は女性密会疑惑により4・2ポイント下げた。松永氏は2・7ポイント減った。藤原氏は14・8%で1・3ポイント上昇したが、3位だった。


藤原氏の「第三極」の躍進については、「期待する」が69・8%で、「期待しない」の30・2%を上回った。「デラロサのリーダーとして最もふさわしい人」との質問でも、藤原氏が首位(15・6%)に立った。


ただ、藤原氏の慢性的なスキャンダル体質については「評価しない」の96・1%が、「しかたない」の3・9%を大きく上回った。その手腕を大きく評価されている一方で、今後どうダーティーなイメージを払拭できるかが支持を伸ばせるポイントとなりそうだ。