さあ、仙台決戦だ!「デラロサがサポートしてくれる。勝てると信じて大会に臨める」岡本代表

菅生ママチャリ4時間耐久で、初の参戦を果たしたデラロサは1日、本大会(3日・スポーツランドSUGO)への意気込みを発表した。デラロサの岡本代表は「まだ勝利に満足していない」と強気の抱負を口にした。

 初めて足を踏み入れた仙台決戦の大舞台を前に、岡本の目が光った。
 
 「デラロサはまだ満足していません」
 
 デラロサは今までにもいくつかの勝利を得ている。だが岡本は言うのだ。
 
 「チェッカーは(先へ)移動しました。まだ勝っていく必要がある。デラロサがサポートしてくれているし、みんなエキサイトしている」
 
 目標は上方修正した。それでいて「何も変わらない」とも言う。
 
 「最初の福井戦から鈴鹿、モテギ、富士と、すべて最後の試合のつもりでやってきたので、今度の菅生戦も、何も変わりません。表彰台を達成しても満足したわけじゃない。菅生で勝ちたいと思っています」 「菅生決戦が決まって、今週の初めは怖いなという思いがあった。だけどゲームプランが決まって、菅生を崩す方法が分かって、怖いと感じる部分はなくなった。今はワクワクしている」
 
 さらにやる気を加速させるのが、岡本代表の戦える喜びだ。一度はキャンセルを覚悟した。しかし、岡本代表は参戦を決意した。それも「デラロサはきっと勝つ」という期待を胸に。

 遠慮も過信もない。澄み切った自信と確信を抱いて、デラロサはあす、決戦の場へと向かう。