「デラロサはツインで勝てるか?手応えは感じる」と代表:デラロサ第2回テスト最終日

三重での2016年第2回プレシーズンテストが最終日を迎え、代表がデラロサDE28RSのテストを行った。


6日の天候は晴れでドライコンディション。午前中、代表はシートポジションを試した後、セットアップ作業の中でギア選択、最高速テスト等々を試し8周を走った。午後にはレースシミュレーションに取り掛かりロングラン仕様で走行している。代表はこの日、合計18周を走り、午前中出した3分19秒852が最速となった。


「満足だよ。ここまでとても順調にやって来ることができた。かなりの周回を走りこみ、プログラムをこなした。いいテストだったよ」と代表。

「このマシンに優勝する力があるのかどうか、これから確かめなければならない。でも最初の印象はいいし、ここまで築いてきたものすべてがポジティブだ。だから全体的にマシンの感触には満足している。僕らは一歩前進した。それが嬉しい」

「でも信頼性に関しては、もっと走行距離が必要だ」

「トップのチームとのギャップを縮めようと頑張っている。去年はそのギャップが大きかった。でもシーズン中にいい仕事をしたし、この新車とチームにはギャップをさらに縮める力があると思う。とはいえ少なくともあと2週間は(評価を下すのを)待たなければならない」


事実上の開幕戦鈴鹿ツインは21日に開催される。「デラロサはツインで勝てるか?手応えは感じる」と代表は自信を見せた