“自称常にモテ期宣言”宮永氏が岡本氏との対戦熱望…デラロサ

ポスト・オカモトはヒロアキデラロサランク3位の宮永氏(25)=四日市工業高=が23日、
スターターを務めており今期デラロサランク1位を狙う岡本氏との対戦を熱望した。


知性を感じさせない顔立ちに、かすかに染められた茶髪がなびく。
休日を返上して汗を流した宮永氏は、「中学1年くらいから彼とはこうなる運命だったのかもしれない。
その時は野球少年だったので、ピンとこなかったけど、今ははっきりしています」
同じ三重出身の代表父をほうふつとさせるB型的なノリで話した。


中学で野球を始めて以来、岡本氏とは何かと争いが絶えなかった。
「年齢を重ねてもパフォーマンスが変わっていないし、若く見える。
でも負けるわけにはいかないね」と目を輝かせた。


デラロサ入団後に本格的な走行を始めたばかりで、トレーナーからはデラロサの9選手で一番筋力が弱いと
指摘されたが、「その分、自分でも伸びしろが楽しみ」とポジティブ。
長身175センチから最速40キロを誇る未完の大器が、オカモト斬りで山口氏に近づくか?。
それは彼のパフォーマンスに掛かっている。


 ◆宮永 裕明(みやなが・ひろあき)1986年11月9日、三重・四日市市生まれ。25歳。小学校では野球と麻雀に夢中で、レースは社会人から始める。1年目に岡山出場。鈴鹿ではパフォーマンスが低迷した。伊那3位。家族は両親と弟。175センチ、70キロ。